
EbayのReturn Requestでの対応について

Ebayでの悩みといえば、商品が売れないことが代表的なものですが
売れてくると、次にセラーを悩ますのがReturn Requestによる返品対応です。
それは、事前のメッセージなどなく突然届きます。
今回、私が受けたReturn Requestは、高額な物だったので、対応に時間がかかりました。
これからEbayを始める人やReturn Requestをもらった人は、時間短縮の為にぜひ参考にしてください!
Return Requestへの対応方法
決められた期限までに、提示された選択肢を選ばなければ
強制的に返金になり、ディフェクトを受けてしまうので、必ず忘れずに対応しましょう。
期限はとても短いので、迷っている時間はあまりありません。
特に、セラー側に不備がある場合には、バイヤーを怒らせないように
淡々と返品手続きを進めていきましょう。
今回の私のケースでは、商品説明に不備があり、バイヤーに指摘されて検証したところ
確かにこちらの誤りだった為に、完全に返品を受け入れる事にしました。
一番上の、”Accept Return”です。
一応、セオリーどおりの一部返金をオファーしましたが、商品に納得がいかないと
拒否され、バイヤーは全額返金を希望されました。
問題は、Ebayの国際セラーには、返品ラベルの手配が出来ないところです。
その旨をバイヤーに伝えて、商品をマニュアルで送ってもらうように伝えました。
この場合は、返品送料もセラーが負担する必要があります。
従来ですと、Paypalで返品送料をバイヤーに返金して対応していたようですが
今回のバイヤーから伝えられたのはUPSで$500という高額な配送料金でした。
説明不足で赤字なのは、仕方ないのですが、このようなUPSやDHLなどの高額なサービスで送られても損失が大きくなるばかりです。
海外から日本への返送に便利なZipXが登場!
ここでググったところ、ZipXという新しいサービスがある事が解りました。
海外からの日本向け返品配送サービスで、AmazonやEbayに対応しているようです。
過去のメールを検索してみると、日本郵便からも案内が来ていました。
日本郵便とUSPSが参加しているサービスらしく、増え続けている国際個人間取引での返品需要に対応して作られた物のようです。
これは、新しい経験・スキルを身につけるチャンスだと思い、迷わず登録しました。
まず、自分のアドレス情報を登録して、アメリカでのラベルを作成します。
Ebayの取引情報を見て、バイヤーの情報をコピー&ペーストで埋めていきます。
ラベル情報は保存されないので、必ず自分でダウンロードして保存しましょう。
形式はPDFですが、Ebayでは使えない形式なので、JPEGなどの他の形式に変換して
使用します。
返品の流れとしては、ZipXに自分の住所を登録→バイヤーにラベルを添付ファイルで送る→
バイヤーにUSPSに返送品を集荷依頼するか、持ち込んでもらう→ZipX倉庫に到着→Paypal・または郵便局後納での決済→決済確認後、日本へ向けて返送
このようなシンプルな感じで進んでいくようです。
ZipXサイトでラベル作成、バイヤーは送料を払う必要が無い。
ZipXサイトでラベルが作成できる国は、現在のところヨーロッパとアメリカだけです。
私は、完成した返送用ラベルを、バイヤーにメッセージと共に、送りました。
バイヤーにしてみれば、返品送料を立て替える必要もなく、手続きも楽そうなので
受け入れてくれる可能性は高いです。

バイヤーからは、どうしてアメリカの住所に送るんだ?とメッセージがきました。

ZipXのアメリカ倉庫に一旦送る
事を伝えましょう。
まだ、このReturn Reqest対応については、現在進行系で続いていますので、解決には至っていませんが、面倒なやりとりも少なくなり、スムーズに返品対応が出来る素晴らしいサービスだという認識です。
今後、情報が入りましたら、記事を更新していきたいと思います。