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ブラジルの10番であり、所属するパリ・サンジェルマンでもエースとして活躍しているネイマール選手。
そんなネイマール選手は、デビューした頃ブラジルのサントスに在籍し、圧倒的なテクニックでまさに無双状態でした。
しかし、世界一のクラブを決めるクラブW杯でバルセロナに完敗し、欧州のレベルを痛感することになります。
現在世界最高の選手と評されるネイマール選手は、そのとき何を思い欧州挑戦をする決意をしたのでしょうか。
そこで、ネイマール選手の完敗からの欧州挑戦、世界最高の選手と評されるまでの道のりについて紹介していきます。
ネイマールのプロフィール
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名前:ネイマール
本名:ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール
生年月日:1992年2月5日
年齢:28歳
出身地:モジ・ダス・クルーゼル
身長:175cm
体重:68kg
現所属チーム:パリ・サンジェルマン
ポジション:FW
利き足:右
ネイマールは、ブラジルのサントスでプロデビューを飾ります。
サントス時代には南米年間最優秀新人賞に2回選出されました。
その後移籍したバルセロナ時代には、南米トリオであるメッシ選手とスアレス選手とともに「MSN」を形成し、爆発的な得点力でタイトル獲得に大きく貢献します。
バルセロナ時代で獲得したタイトルは、以下の内容です。
リーガ・エスパニョーラ:優勝
コパ・デル・レイ:優勝
UEFAチャンピオンズリーグ:優勝
2015年バロンドール:3位
その後、史上最高額の2億2200万ユーロ(およそ284億円)でパリ・サンジェルマンに移籍します。
パリ・サンジェルマンでは、1年目にリーグ1年間最優秀新人賞に選出されました。
ネイマールはサントス時代にクラブW杯で完敗
ネイマール選手は圧倒的なテクニックとスピードで相手を翻弄する選手ですが、その才能はデビュー当時から突出していました。
ブラジルのサントスに在籍し、持ち前のテクニックとスピードで多くのファンからも期待される選手になります。
その後、サントスはクラブW杯2011に出場しました。
初戦で柏レイソルと対戦し、美しい切り返しからゴールを決めたシーンは、記憶に残っている方もいるかもしれません。
そして、バルセロナとの決勝戦。
バルセロナは当時世界最高のクラブと評されており、そのクラブ相手にネイマール選手がどんなプレーを見せてくれるのか注目が集まっていました。
しかし、試合が始まってみるとバルセロナが終始圧倒し、結局4-0でバルセロナが勝利しネイマール選手擁するサントスは準優勝に終わります。
この試合でネイマール選手は1、2度チャンスを作り出すものの、ほとんど何もできず終わってしまいました。
このときのネイマール選手は、少なからず欧州
とのレベルの差にショックを受けたでしょう。
ブラジルで無双していたネイマール選手にとって、初めての敗北であり、挫折でもありました。
ネイマールの欧州挑戦
ネイマール選手は、クラブW杯で味わった敗北を取り戻すために、欧州へ挑戦することを決意しました。
2013年5月24日に、クラブW杯で完敗したバルセロナへ移籍します。
当時ネイマール選手の活躍に期待する声が多くありましたが、同時に本当に欧州で活躍できるのか疑問視する声もありました。
ネイマール選手からしても、初の欧州挑戦であり、少なからず不安な面もあったことでしょう。
しかし、ネイマール選手は最初こそ馴染むのに苦労したものの、徐々にポテンシャルを発揮し、公式戦初ゴールはチームを優勝に導く大きなゴールでした。
2014-2015シーズンには、メッシ選手とスアレス選手とともに欧州最強の攻撃力を発揮し、欧州初のメジャータイトルの三冠を達成しました。
サントスで味わった敗北・挫折を自分の成長へ繋げ、ネイマール選手は新たなステージへと駆け上っていったのです。
ネイマールは世界最高の選手と評されるようになる
ネイマール選手は世界No.1の選手が受賞できるバロンドールこそ受賞していないものの、世界最高の選手と評されるまでに成長しました。
現在はフランスのパリ・サンジェルマンに所属し、10番としてチームを牽引しています。
ネイマール選手のトリッキーなプレースタイルはブラジルでは高い評価を受けたものの、欧州では批判されやすくもありました。
相手を挑発する姿もたまに見せるものの、ネイマール選手はデビュー当時からプレースタイルをあまり変えることなく、世界最高の選手といわれるようになりました。
そこには批判されても屈せず、自分のスタイルを貫き通したネイマール選手の強さも表れています。
「サントス時代の敗北と挫折」
「そして初の欧州挑戦」
「批判されても折れないメンタルの強さ」
ネイマール選手は、常に弱い自分を乗り越えていき、成長し続けてきた選手なのではないでしょうか。
まとめ
今回は、ネイマール選手の完敗からの欧州挑戦、世界最高の選手と評されるまでの道のりについてまとめました。
ネイマール選手は今でこそ世界最高の選手と評されているものの、ブラジル時代にはバルセロナに完敗し、敗北と挫折を味わっています。
しかし、そこで折れることなくネイマール選手はすぐに欧州挑戦し、世界一のクラブへ導きました。
若い頃から常に弱い自分に打ち勝ってきたからこそ、今のネイマール選手の姿があるのでしょう。
そんなネイマール選手の今後の動向にも、注目していきます。
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