令和三年夏、蝉の声到来。海水浴の無いコロナの夏

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7月も中盤に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか?

冷たい物の飲み過ぎでお腹を壊すというのは、夏の庶民の、お約束でしたが、いい大人にもなって昨日やってしまいました。

胃のムカつきで夜中の一時に目が覚めて、どうにかしてこの不快感、気持ち悪さを払拭すべきが思考の走らない頭で考えながら明け方まで藻掻いた。

アルコールは採っていないのだが、胃腸の不調には共通する症状が垣間見える。

もしかしてコロナに感染したとも考えたが、通勤列車も盛り場も無縁の生活の為、思い当たる節はない。

睡眠時間が4時間でレム睡眠もほぼない状態ではあるが辛いハードワークから逃れているためメンタル面はいたって健康である。

薬も常備していないので仕方なく熱い風呂を沸かし30分ほど入ってぼんやりと思考を停止した。

そうだこの気持ち悪さは胃にガスがたまっているのではないだろうか?

素人ながらに娘がまだ生まれたばかりの事をふと思い出した。赤ちゃんはゲップができないから大人が背中をポンポンと叩いてあげなければ辛いのだと当時聞いた覚えがある。

よし俺も自分でゲップを出すぞ。そう考え固い体の手を回し背中を何度か叩いてみるがどうも要領を得ない。

孫の手というばあちゃんの家にあったような便利なものもなく仕方なく中華製のテレビで使用している黒いリモコンを使って丹念に背中を叩いていった。

その後いつのまにかまた眠りに落ちてしまい目覚めたのは7時半頃。

気持ちの盛り上がらない重たい頭と体を引きずってなんとか外へ出て公園へと散歩へ向かった。

8時台だというのに日曜日の公園は中高年の男女でいっぱいだった。平日は死に物狂いで働き土日はよく知らない人とすれ違って会話をするというような人情がある公園が好きだ。

たぶん僕がここで倒れてしまってもここの公園にいる親切そうな誰かが近くの交番へ通報してくれるに違いない。

お堂へと向かう石段を闘病していた母がそうしていたように銀色の手すりをつかまりながら最上段まで登り上がる。

ぬけるようなスカイブルーの青空と若い頃男女で海水浴へ行った時のような突き抜ける灼熱の太陽光線が降り注ぐ、鬼の通るスポットでミンミンゼミの鳴く声が響き渡った。

ああこれはあの時と同じ夏の声だ。

夏の訪れを感じさせる声を聞き僕の淀んでいた思考と肉体は蘇った。

現金は持っていないキャッシュレス決済の最新型スマホでエネルギー補給ができるカフェイン飲料を買って時間をかけてゆっくりと飲み僕はまた新しい一日を走り出した。

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